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青空文庫

茶の本

04 茶の本

岡倉覚三、岡倉天心

翻訳: 村岡博

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読了の目安: 約1.5時間

茶は日常生活の俗事の中に美を崇拝する一種の審美的宗教である。英語で書かれた日本文化論の名著。

あらすじ

Story

日常生活の俗事の中に美を崇拝する審美的宗教である茶道について説きます。西洋と東洋の茶に対する認識の誤解を解き、唐・宋・明における茶の進化の歴史や、道教・禅道との深い関わりを紐解きながら、東洋の精神世界をあざやかに描き出します。

物語の序盤までの紹介です。結末には触れていません。

読みどころ

Highlights
  • 不完全なものを崇拝し、日常生活の中に美を見いだす茶道の要義を語る
  • 唐、宋、明の時代背景とともに変化してきた茶の諸流と歴史的変遷をたどる
  • 道教と禅道が東洋の審美的理想の基礎と実践をどのように与えたかを明かす

こんな人におすすめ

For you
  • 日本文化の精神性に興味がある人
  • 東洋の思想と芸術を深く味わいたい人
  • 日常の美について静かに考えたい人

時代背景

Background

日露戦争後の明治後期に、欧米へ向けて日本の文化や精神性を伝えるために英語で書かれました。急速な西洋化が進む中で、東洋の伝統的な美意識と哲学を西洋の読者に分かりやすく示そうとした試みです。

作者について

Author

岡倉覚三は、明治期に美術の保護や近代美術教育に尽力した思想家・美術指導者です。天心の号でも知られ、西洋に向けて東洋美術の価値を説き、日本の伝統文化の神髄を世界に発信しました。

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