青空文庫
牛若と弁慶
楠山正雄
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あらすじ
Story源平の戦いに敗れ命を落とした源義朝です。残された妻の常盤御前は、幼い子供たちを守るため敵方へ出頭します。命を救われた末っ子の牛若は鞍馬山へ預けられ、成長して父の仇討ちを志します。ある夜、僧正ガ谷で剣術の稽古をしていると、恐ろしい天ぐが現れて剣を教えてくれることになります。
物語の序盤までの紹介です。結末には触れていません。
読みどころ
Highlights- 雪の中を京都の六波羅へ向かう母子の痛ましい情景が描かれています。
- 鞍馬山でたくましく育つ牛若の強い意志がまっすぐに表現されています。
- 謎の天ぐと出会い剣術の稽古をつけてもらう不思議な場面が始まります。
こんな人におすすめ
For you- 源義経の幼少期の物語に興味がある人
- 昔ながらの日本の伝説に親しみたい人
- 平家と源氏の因縁のはじまりを知りたい人
時代背景
Background大正から昭和にかけて、子供向けの童話や伝説の再話が多く出版された時期の作品です。楠山正雄は広く知られた古典や昔話を平易な言葉で子どもたちに伝えようとしました。
作者について
Author明治から昭和にかけて活躍した児童文学者、演劇評論家です。日本の古いお話や世界の名作を分かりやすく子ども向けに書き直し、近代児童文学の普及に大きく貢献しました。
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