青空文庫
ごろつきの話
折口信夫
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読了の目安: 約24分
あらすじ
Story無頼漢やごろつきは、現代では社会の厄介者とみなされますが、かつての日本では社会の大きな要素であり、芸術運動にも多大な力を及ぼしました。石塊のような不安定な生活を送る彼らは、鎌倉時代中期から目立ち始め、戦国時代にかけて最も跳梁跋扈することになります。
物語の序盤までの紹介です。結末には触れていません。
読みどころ
Highlights- 無頼漢やごろつきが日本社会や芸術の運動に果たした歴史的な役割を独自の視点で読み解いています
- うかれ人や山伏、野伏しなどの巡遊団体がどのように混同し組織化していったのかを描いています
- 政治の手が届かない治外法権のもとで、宗教的な法力や芸能を武器に生き抜いた姿を伝えています
こんな人におすすめ
For you- 日本の裏面史に興味がある人
- 民俗学の視点に触れてみたい人
- 言葉の由来や歴史を知りたい人
時代背景
Background昭和初期に民俗学や古代研究の分野で活躍した折口信夫が、社会の周縁に存在した人々の歴史を独自の視点から考察した論考です。当時の学術的な関心を背景に、日本の歴史の裏側を浮かび上がらせています。
作者について
Author折口信夫は民俗学者・国文学者として知られ、柳田国男とともに日本民俗学の礎を築きました。古代の信仰や芸能、社会の周縁に生きる人々への深い洞察に基づく独自の学問体系を構築し、後世に大きな影響を与えた人物です。
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- 出典 発表時期:青空文庫の作品データ(初出:「民俗芸術 第一巻第八・九号」1928(昭和3)年8、9月)
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