青空文庫
案内者
寺田寅彦
読む
読了の目安: 約16分
あらすじ
Story旅行に出かけたいが目的地が決まらない時、人は案内記を頼りにします。安全で確実な「アカデミックなやり方」と、危険を伴うが自分の足で歩く「ヘテロドックスなやり方」を比較し、知識や教育を得ることの本質について思いを巡らせていきます。
物語の序盤までの紹介です。結末には触れていません。
読みどころ
Highlights- 旅行案内記を頼りに目的地を決める安全な方法と、偶然や自身の感性に頼る危険な方法を対比しています。
- 他人の用意した詳細な情報に頼ることで、自分自身の直接的な感動が覆い隠されてしまう矛盾を描いています。
- 学校教育や参考書から得られる知識のあり方を、旅の案内者や案内記に重ね合わせて考察しています。
こんな人におすすめ
For you- 旅の計画を立てるのが好きな人
- 知識と経験の関係に興味がある人
- 寺田寅彦のエッセイが好きな人
時代背景
Background物理学者でありながら随筆家としても優れた業績を残した著者が、日常の些細な経験から思索を広げた近代日本文学の一編です。
作者について
Author東京帝国大学理科大学教授を務め、夏目漱石に師事して俳句や文学を学んだ、科学的合理性と情緒を併せ持つ日本の代表的物理学者です。
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