青空文庫
敬首和尚の典籍概見
内藤湖南
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読了の目安: 約6分
あらすじ
Story日本には古くから様々な書目や解題の書が存在してきましたが、著述の流別を明らかにする「目録学」の書はほとんど見当たりません。著者は敬首和上の「典籍概見」を、わが国におけるほぼ唯一の目録学書として挙げ、儒道二教の典籍を批判したその優れた見識を紹介し、書中の緊要な章句を抄録していきます。
物語の序盤までの紹介です。結末には触れていません。
読みどころ
Highlights- 単なる書物の分類にとどまらない、中国で発達した目録学の本質を丁寧に解説しています。
- わずか二十七葉の小著述でありながら、書籍の総合的な批判を行った稀有な書物を取り上げています。
- 著者の優れた眼光によって捉えられた、書物の源流や読書の要点に関する章句を抄録しています。
こんな人におすすめ
For you- 東洋の古典籍や漢籍に関心がある人
- 学問の歴史や書誌学の背景を学びたい人
- 内藤湖南の学問的な眼差しに触れたい人
時代背景
Background明治から昭和にかけて、近代的な歴史学や東洋学の基礎を築いた時代に書かれました。著者が中国の学問的伝統を踏まえつつ、日本の古典籍や学術の状況を独自の視点で検証している点に特徴があります。
作者について
Author内藤湖南は、日本の東洋学者・歴史学者であり、中国学や史学の分野で多大な業績を残しました。類まれな博覧強記と鋭い批判精神を持ち、独自の文化史観に基づいて多くの論考を発表したことで知られています。
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