青空文庫
かえるの王さま
グリムヴィルヘルム・カール、グリムヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール
翻訳: 楠山正雄
この作品は、お住まいの地域ではまだ著作権の保護期間中か、保護期間が終わっていることを確認できていないため、本文を公開していません。
あらすじ
Story王さまの末娘である美しいおひめさまは、森の古い菩提樹の下にある泉で金のまり遊びを楽しんでいました。しかし、ある日ひょんなことから、まりを深い泉の底へと落としてしまいます。悲しみにくれるおひめさまの前に、ぶよぶよとした不気味なかえるが現れ、まりを拾うことと引き換えに奇妙な約束を迫ります。
物語の序盤までの紹介です。結末には触れていません。
読みどころ
Highlights- 静かな森と深い泉を舞台にした、昔話らしい素朴で美しい情景描写が魅力的です。
- 美しいおひめさまと、ぬめりとしたかえるの対比が鮮やかに描かれています。
- 少女の軽率な約束と、そこに忍び寄る不思議な影の気配を感じさせます。
こんな人におすすめ
For you- 古典的な民話や昔話に親しみたい人
- ヨーロッパの古い物語の雰囲気が好きな人
- 静かな語り口の物語を味わいたい人
時代背景
Background19世紀のドイツにおいて、グリム兄弟が各地に伝わる伝承や民話を収集・編纂してまとめ上げた童話集の一つです。当時のドイツの自然や素朴な世界観が背景にあります。
作者について
Authorグリム兄弟は、兄ヤーコプと弟ヴィルヘルムのドイツの言語学者・民俗学者です。ドイツ語やドイツ文学の研究のかたわら、後世に残る数多くの童話を収集・出版しました。
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