
Project Gutenberg · 英語
Lord Jim
ロード・ジム
Joseph Conrad
読む
読了の目安: 約13時間(日本語に翻訳しながら読む場合)
あらすじ
Story牧師の息子として育ったジムは、少年の頃から英雄的な冒険に憧れ、商船学校を経て海へと乗り出します。しかし、現実は単調な日々の連続であり、彼はいつか訪れるはずの危険と向き合う機会を心待ちにしながら、様々な港を渡り歩いていきます。
物語の序盤までの紹介です。結末には触れていません。
読みどころ
Highlights- 東洋の港町を渡り歩く謎めいた男ジムの、頑ななまでの自負と影のある姿を描き出しています。
- 牧師館での穏やかな少年時代から、海への憧れを膨らませていく主人公の内面を丁寧に追います。
- 荒れ狂う冬の海での衝突事故をきっかけに、若者の胸の内で膨らむ空想的な英雄願望を映します。
こんな人におすすめ
For you- 人間の内面を深く描いた小説が好きな人
- 海の描写や航海の雰囲気に惹かれる人
- 主人公の運命の行方を見届けたい人
時代背景
Background19世紀末から20世紀初頭にかけて、イギリスが世界的な海運国として繁栄し、多くの船員が東洋の海へと乗り出していた時代に書かれました。作者自身の実際の船乗りとしての経験が、当時の港の情景や航海のリアルな背景に深く反映されています。
作者について
Authorポーランド出身のジョゼフ・コンラッドは、英語を母語としないながらも、圧倒的な筆力で海と人間を描いた近代イギリス文学の巨匠です。過酷な現実と人間の心理の闇に迫る作風で知られ、本作は彼の初期を代表する重要な作品の一つです。
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