淋しき夜の音づれ、
つかれし眼にうつり
わなゝき震ふ心は、たゆむ隙なく、
あるかなきかの影にも似たれ。
青める星の空より、
涙ににじむ曲を、地になげかわす、
そはわれに、
耳そばだてゝ聞けとや…………
つかれし心に、何をかきかむ、
願ふは、眼の光をとざし。
淋しき夜の音づれ――
闇のかほりを、すはむと思ふ。
本文を読み込んでいます…
つかれ
漢那浪笛
漢那浪笛
淋しき夜の音づれ、
つかれし眼にうつり
わなゝき震ふ心は、たゆむ隙なく、
あるかなきかの影にも似たれ。
青める星の空より、
涙ににじむ曲を、地になげかわす、
そはわれに、
耳そばだてゝ聞けとや…………
つかれし心に、何をかきかむ、
願ふは、眼の光をとざし。
淋しき夜の音づれ――
闇のかほりを、すはむと思ふ。